「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますでしょうか」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますでしょうか」とは? ビジネス用語

ここでは「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますでしょうか」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますでしょうか」とは?

「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますでしょうか」は、二重敬語になってしまっている間違った使い方のため、「〜ご連絡いただけますか」とするのが一般的です。

以下、その正しい形で説明を続けます。

この後にいくつか日程を挙げて、その中で都合のつくものを選んで欲しいといった使い方になります。

例えば、ビジネスシーンで来社したいと伝えてきた相手に対し、「それではお待ちしておりますので. 以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますか」のように用います。

このように、こちらの都合を教えていると同時に、相手の都合も聞いていることになるのが特徴で、続けて「5月5日13時、16時、5月6日13時、16時」のような具体的な日程を記載していきます。

使い方から、口語でも使えなくもありませんが、文章で用いることが多い表現です。


「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

正しい形になる「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますか」は、先のようにこちらの都合、及び相手側の都合のすり合わせのために用いる表現だと言っていいでしょう。

先のこちらのそれを伝えることになるため、主導権はこのように使う側にあり、相手に選択をしてもらうといった表現です。

提示する日程以外でも都合がつくという用い方をすることもでき、「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますか。

いずれも厳しいであれば、別途相談にも応じますので〜」
といったような使い方がそれにあたります。

この時には、できれば提示した日程の中から選んで欲しいと思っているものの、それ以外でも大丈夫だと伝えています。


「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますでしょうか」を使った例文

・『以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますか。3日5日、6日、7日、いずれも13時から』
・『以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますか。こちらはどの日時でも大丈夫です』

「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますでしょうか」の類語や言い替え

・『ご都合のいい日時をご連絡いただけますか』
この表現にすると、こちらから特に日程は提示せず、相手の都合を聞く使い方になります。

よって、相手にそれを決める主導権を渡すことになり、そちら側の希望で構わないという時にはこのように使うといいでしょう。

まとめ

「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけますでしょうか」は、この後に提示する日程の中から選んで欲しいと伝えるために使います。

その中から決めてもらうための表現ですが、それ以外でも都合がつくという用い方をすることもできます。

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