「以降でしたら」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「以降でしたら」とは? ビジネス用語

この記事では「以降でしたら」について解説をします。

「以降でしたら」とは?意味

それよりも後だったら、という意味です。

「以降」には、ある時よりも後という意味があります。

過去のある時点から後という場合も、未来のある時点から後という場合もいいます。

「たら」は、まだ実際そうなっていない事柄を仮に実現したと考えていう意を表します。


「以降でしたら」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、いつの時点より後であるかを伝える際に用います。

この言葉だけで使うことはなく、「2時以降」「来週以降」など、他の言葉をともなって使用をします。

この言葉だけではいつの時点から後なのかわからないので、時を表す言葉をつけて使いましょう。

この言葉は、過去のある時点よりも後を表すときも、未来のある時点から後を表すときも使うことができます。

過去のある時点よりも後を表すときには、「夜の7時以降でしたら、家にいました」のような使い方をします。

未来のある時点から後を表すときは、「来週以降でしたら空いています」のような使い方をします。

ある時点よりも後の時間にどうしていたのか、いつなら時間が空いているかなどを伝えるときに用いられています。

自分のことを伝えるだけでなく、相手の都合を尋ねるときも使うことができます。

その場合は「来週以降でしたらどうでしょうか」のような使い方をします。

しかし「でしたら」という言葉は使わず、「来週はどうでしょうか」といった表現の方が自然です。


「以降でしたら」を使った例文

・『3時以降でしたら都合がつきます』

「以降でしたら」の返答や返信

空いている時間を尋ねて、「この時間が空いています」と返事をもらったとします。

その場合は、相手の空いている時間と自分の都合がよければ、その時間にある事柄をすることになるでしょう。

ある時間に何をしていたのか尋ねて、「7時以降でしたら、家にいました」など返事をもらったとします。

その場合は、教えてくれたことへお礼を述べます。

プライベートなことはあまり尋ねない方がよいでしょう。

まとめ

この言葉には、ある時点よりも後という意味があります。

ある時点よりも後に何をしていたのか、ある時点よりも後なら時間が空いているなどを伝える際に用いるものです。

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