「伺っている」とは?
ビジネスでの対話やメールでの使用方法や例文を徹底した解釈で以下に詳しく説明します。
「伺っている」とは?
このフレーズは、「伺う」という同士がベースの言葉です。
「伺う」に「〜ている」をつけることによっていま現在、継続している状態を表わします。
また、このフレーズは主に「聞いている」という意味合いで使われます。
「伺っている」と「聞いている」は共に誰かからすでに聞いていることを意味しますが、このフレーズは相手に謙遜して聞く場合に使います。
「伺っている」ビジネスでの対話やメールでの使用方法や、使うときの注意点
このフレーズは、上述した通り、「聞いている」という意味合いで主に使われますが、ベースとなっている「伺う」には「聞く」「行く(訪れる)」「尋ねる」の3つの意味があります。
よって、このフレーズは「行く(訪れる)」または「尋ねる」という意味でも使うことが可能です。
このフレーズを使う場合は、どの意味合いで使っているかが明確になるように注意して使用する必要があります。
「伺っている」を使った例文や文章
・『その件は部長から伺っています』
・『大変有意義なお話を伺っております』
「伺っている」の類語や言い替え
このフレーズに類似した言葉や言い替えの一例を紹介します。
「聞く」という意味合いの場合は、「聞いている」に言い換えられます。
また、丁寧な表現にすると「伺っています」「伺っております」になり、言い換えも「聞いています」「聞いております」の他、「拝聴しています」「承っています」などがあります。
なお、上述した通り、このフレーズは「行く(訪れる)」または「尋ねる」という意味でも使えます。
その場合、「行く(訪れる)」は「参る」、「尋ねる」は「お尋ねする」と言い換えられます。
まとめ
このフレーズについては使用頻度の高い「聞く」という意味合いを中心に説明しましたが、「行く(訪れる)」「尋ねる」という意味合いもあります。
使用する時は誤解を与えないような表現にしてください。
