「先着順」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「先着順」とは? ビジネス用語

ここでは「先着順」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「先着順」とは?

「先着順」は、先に並んだり、応募をした順番通りという意味で使われます。

「販売はお並びいただいた先着順になります」とした時には、それを購入するために並んだ順に販売すると言っており、「先着順で応募を締め切ります」とすれば、応募の順に決まった数に到達すれば締め切ると用いています。

このような使い方をする表現のため、何かの販売や予約が対象になることがほとんどで、主にBtoCでお客様になる相手に対し、そういった方法で販売したり、予約の受付を行うと用いられています。


「先着順」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「先着順」は、何かの販売や予約についてはごく一般的な方法です。

何も特別な条件がなく、早く並んだり、応募をすればいいということなので、既存の会員限定だったり、特定の条件を満たしていないとそういったことができないという場合には用いません。

また、「予約は基本的には先着順になりますが、同サイトから過去に同じ商品を購入したことがある人は今回は対象外になります」といったように、基本はそうなっているが、それにこういう条件がつくという使い方をしても構いません。


「先着順」を使った例文

・『○日の朝9時より先着順で販売するようなので、その1時間前までには並ぼうと考えています』
・『そちらは人気があり、もう先着順で予約を締め切ってしまったそうです』

「先着順」の類語や言い替え

・『早い者勝ち』
「先着順」は、要はこういうことだと言い替えることができます。

そのまま置き換えて使える表現になりますが、カジュアルな用い方になるので、お店や会社として何かを販売したり、予約を受け付ける際に使うにはあまり向いておらず、「あの商品は早い者勝ちで販売していたらしい」のように、それに対して何かを述べる時に使われることがあります。

まとめ

「先着順」は、先に並んだり、応募をした順番通りになるという意味で使われています。

それ以外の条件を加えて、「基本的には先着順ですが〜」と用いてもよく、その時には何かの条件を満たした上で、並びや応募の順番通りになるという意味で使っています。

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