スケジュール調整をおこなう時ほど、神経をつかう時はないもの。
「再度調整いたします」の使い方を見ていきましょう。
「再度調整いたします」とは?
この場合の「再度」とは「もう一度、二回目」をあらわします。
「調整いたします」と繋げているので、先方から「別の予定で組んで欲しい」と頼まれた時の返答文として使えます。
「再度調整いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
日程を組んだにも関わらず、先方から「急ぎの予定が入ったので、変更して欲しい」とお願いされることがあります。
今までの労力を思うと泣きたくなりますが、そこは仕事。
割り切って、明るく応えていきましょう。
もし先方から「空いている日時は、以下になります」と候補がきていたら、その日程と自分の予定を照らし合わせてベストな日を決めていきます。
一方で先方から何もリクエストが無かった時は、仮抑えでもいいので3候補ほど日時を決めて「ご都合はいかがでしょうか」と尋ねてみましょう。
いずれは合う日程が生まれてくるので、焦らず落ちついて交渉をおこなう姿勢が大切です。
「再度調整いたします」を使った例文
・『ご予定が合わないとのこと、承りました。再度調整いたします』
・『ご返信ありがとうございます。今一度調整いたします』
「再度調整いたします」の類語や言い替え
同じようなフレーズに「調整させていただきます」が挙げられます。
「改めて調整させていただきます」や「スケジュールと照らし合わせ、調整させていただきます」と用いていきましょう。
また言い替えの表現として「今一度調整いたします」が挙げられます。
今一度は「繰り返し」というリフレインの訳があります。
同じことをもう一度するという意味があって「もう一度」や「再度」に比べると、かしこまった印象の表現になります。
取引先や上司の応答文に適した言い方になるので、こちらの表現も覚えておきましょう。
まとめ
「再度調整いたします」をお伝えしました。
スケジュールの達人になって、明るく仕事に取り組んでいきましょう。