この記事では「再度調整いただきまして」について解説をします。
「再度調整いただきまして」とは?意味
もう一度調整をしてもらって、という意味です。
「再度」は同じ事柄を繰り返すことを表す言葉で、ふたたびという意味があります。
「調整」は、基準にあわせて正しく整えること、過不足などに手を加えてつりあいの取れた状態にすることという意味です。
「いただき」は「もらう」の謙譲語です。
「まし」は「ます」のことで敬意を表します。
「再度調整いただきまして」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、一度調整をしてもらっており、さらにもう一度調整をしてもらったときに用いるものです。
何度も同じ事柄をやらなければならないのは、時間と労力を無駄にします。
相手にもやるべき仕事があり、同じ事柄をもう一度行うのは面倒に感じることでしょう。
それでも調整をしてくれています。
そういったときにはお礼を伝えましょう。
調整をしてもらった当日中に伝えることが望ましいです。
「まして」の後にはお礼の言葉が続きます。
二度も調整をしてもらっているので、三度目に調整をしてもらうのは避けるようにします。
何度も何度も調整をしているようでは、相手に負担をかけてしまいます。
また、物事がなかなか決まらず、仕事を進めることができません。
再び調整をしてもらったならば、三度目にお願いすることはできれば避けましょう。
「再度調整いただきまして」を使った例文
・『再度調整いただきまして、ありがとうございます』
「再度調整いただきまして」の返答や返信
お礼だけを伝えているのであれば返信をしないことがあります。
日程の調整をしており「この日でお願いします」と伝えられたとします。
相手が伝えてきた日にちで問題ないならば、「その日にしましょう」という意を伝えます。
こちらが提示した日にちでは不都合だという返事をもらったときは、別の日を考えなければなりません。
相手が日にちを伝えてきているなら、その日でよいのか、都合が悪いのかを伝えます。
何度もやり取りをしていると、それに時間を奪われてしまうので、何度もやり取りをせずに済むように工夫をしましょう。
まとめ
この言葉は、もう一度調整をしたもらったときに用いるものです。
何度も同じ事柄をしてもらって手間をかけさせているので、丁寧にお礼を伝えましょう。
