仕事の日時を取り決めていく時に使われるかもしれないのが、「再来週以降であれば」というフレーズです。
スケジュールの調整をする上で重要ですが、これの使い方や、どんな言い換えがあるかなどを確認してみることにしましょう。
「再来週以降であれば」とは?
何らかの業務などの予定が、再来週より後の日ならばokであることについて、相手に伝える時の表現です。
「再来週以降であれば」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
仕事の打ち合わせ、現場の視察、面接など様々な理由を目的として、業務上では必ず互いのスケジュールを調整して事を進めていくことが必要です。
その際に再来週以降の日程であれば都合が良いことを相手に伝えるにあたって、「再来週以降であれば」を用いることができます。
これの前置きとして「今週中は難しいのですが」など、必要な情報を知らせる必要もあるでしょう。
またこのフレーズの後には、「日程に支障ありません」など、大丈夫であることを伝える言葉を繋げる必要があるでしょう。
ただしこれは敬語の表現となっていないために、目上に用いる場合は言い換える必要はありそうです。
「再来週以降であれば」を使った例文
・『今週に会合を開くことは難しいのですが、再来週以降であれば支障ありません』
・『近日中には時間を取れませんが、再来週以降であればいつでも大丈夫です』
「再来週以降であれば」の類語や言い替え
「再来週より後でございましたら」は、以降の意味をもっている「より後」と、あるの丁寧な言い方となる「ございます」を併せている、目上に対しても相応しい言い方です。
「再来週より後でしたら」は、だったらを丁寧に言う「でしたら」を使った形となります。
「◯日以降であれば」は、明確に日付を指定する言い方となります。
これは曜日までふくめることで、「◯日◯曜日以降であれば」とすることもできるでしょう。
また再来週の部分については、「翌々週」と言い換えてみることも適切です。
まとめ
相手とのスケジュールの調整をしていく中で、再来週以降ならば大丈夫であることを伝える目的で、「再来週以降であれば」を用いるのでした。
これに合わせて必要情報や問題ない言葉を併せることも必要です。
丁寧に言うなら「ございましたら」と言ってみたり、日時や曜日までも含めるのも良いかも知れません。
