この記事では「参加させていただくにあたり」について解説をします。
「参加させていただくにあたり」とは?意味
集まりに加わってともに行動をするときに、という意味です。
「参加」は、集まりに加わって行動をともにすることをいいます。
「させていただく」は、相手の許しを求めて行動する気持ちを込めて、相手に敬意を示す表現です。
「あたり」は、「〜にあたり」の形で使って、何かをするときや場合になるという意味になります。
「参加させていただくにあたり」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側が何かに参加をするときに使用をします。
「させていただく」と相手の許しを求めて行動する意を表す言い方をしているので、参加をするのは話し手側です。
参加をすると意思表示をするのであれば、「参加いたします」「参加させていただきます」といった言い方をします。
この言葉の場合は「にあたり」を使っているので、何か伝えたい事柄があります。
たとえば、参加する事柄に関してわからないことがあるときです。
「参加するにあたってわからないことがあるので質問したい」といった使い方をします。
参加をする事柄に関してわからないことがあるなら、疑問を解消しておきましょう。
解消しておかないと、参加をするときに困るかもしれません。
直前になっていわれても質問された側は困るでしょうから、参加する物事が行われる前に余裕をもって疑問を解消しておくようにしてください。
「参加させていただくにあたり」を使った例文
・『参加させていただくにあたり、質問したい事柄があります』
「参加させていただくにあたり」の返答や返信
何か質問を受けたならば、それへの回答をしてください。
相手が参加をする事柄の準備で忙しく、回答をしている余裕などないこともあるでしょう。
しかし、相手も質問に答えてもらえないと困るので、質問への回答をしましょう。
その事柄を行う側は、参加者が困らないように配慮が必要です。
まとめ
この言葉は、話し手側が何かに参加をするときに用いるものです。
参加をする事柄に関してわからないことがある、困ったことがある、といった状況のときに使用します。
何か困ったことなどがあれば、自分が参加をする事柄の主催者側に尋ねてください。
