「受講しましたのでご報告します」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「受講しましたのでご報告します」とは? ビジネス用語

この記事では「受講しましたのでご報告します」について解説をします。

「受講しましたのでご報告します」とは?意味

講習や講義を受けたので知らせます、という意味です。

「受講」は講習や講義を受けることです。

「しました」「し」は動作や行為を行うという意味の「する」を指します。

「まし」は敬意を表す「ます」のことです。

「た」は動作や作用が過去に行われた意を表します。

「ので」は、後に続く事柄の原因・根拠・理由などを表します。

「ご報告」「報告」「ご」をつけて、その行為を受ける相手に敬意を表す形にしています。


「受講しましたのでご報告します」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、講習や講義を受けた後に伝えるものです。

講習などを受けた後には、レポートの提出が求められることがあります。

講習などで学んだことの理解を深めることや、情報を共有することが目的です。

そのレポートを提出する際にこの言葉を用います。

レポートには書くべき事柄があります。

まず、開催日時と場所を書きます。

いつ、どこで行われたのか具体的に示しましょう。

講習の内容も大切です。

後でレポートを書くことを想定して、受講中にメモをとるなどしておくとよいでしょう。

そして、講習に対する感想を書きます。

レポートは会社の役に立つように書くものなので、個人的な感想ではなく、一社員としての意見を述べるようにします。

受講をした事柄へのレポートなので、それとは関係ない事柄を書いてはいけません。

講師についてや、会場の詳しいアクセス方法などは必要ない情報です。

情報量が多いほど詳しく伝えることができますが、読む相手に負担をかけるので、不要な情報は入れないようにしましょう。


「受講しましたのでご報告します」を使った例文

・『○月○日に□を受講しましたのでご報告します』

「受講しましたのでご報告します」の返答や返信例

受講をした事柄についての報告がされるので、その内容を聞いたり読んだりします。

報告をしてくれることに対してはお礼を伝えましょう。

報告をするために、その内容をまとめるという手間をかけています。

手間をかけて報告をしてくれているので、お礼を伝えるのです。

報告内容は今後の仕事に役立つはずです。

学ぶべき事柄があれば取り入れて、今後の仕事に役立てていきましょう。

仕事に役立ててこそ、受講をしてもらった意味があります。

まとめ

この言葉は、講習や講義の後にそれを受けた知らせをするときに用いるものです。

受講後にはレポートを提出することがあります。

レポートでは、開催日時と場所、その内容、感想を書くことが基本です。

このような事柄を報告しましょう。

タイトルとURLをコピーしました