この記事では「向かっていたのですが」について解説をします。
「向かっていたのですが」とは?意味
目的地に向かって移動をしていたのだけれど、という意味です。
「向かっ」は「向かう」のことで、目的地の方向へ移動をするという意味があります。
「いた」の「た」は、動作や作用が過去に行われた意を表します。
向かうという動作を今行っているのではなく、過去に行っています。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「向かっていたのですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、目的地に向かって移動をしていたのだけれど、それができなくなったときに用います。
今向かっているならば「向かっているところです」「向かっております」などの表現をします。
この場合は「いた」なので、移動をしていたのは過去のことです。
また逆接の「が」を使っているので、前に述べた事柄とは反対の意の事柄がこの後には述べられます。
つまり、今は向かっていないという意味の言葉が続くのです。
急に体調が悪くなったら、目的地に行くことは難しくなるでしょう。
電車が止まってしまったときも、目的地に行くことが難しくなります。
そういったときには、関係のある人に連絡をします。
やって来るはずだったのにその人がやって来ないと、何かあったのだろうかと心配になります。
また、自分がいないと物事をはじめられない場合、自分が目的地に行かないと相手を長時間待たせることになります。
そういったことのないように知らせをしておく必要があります。
「向かっていたのですが」を使った例文
・『向かっていたのですが、急に体調が悪くなったため休ませていただけませんか』
「向かっていたのですが」の返答や返信
この後に伝えられる事柄が何なのかによって、返す言葉が変わります。
体調が悪くなったので向かえないという場合は、相手の体調を気遣う言葉をかけるとよいでしょう。
無理をして行かせるのは望ましくありません。
体調をさらに悪くしてしまう心配があります。
電車が止まって向かうのが難しいという場合は、ある場所に向かうのをやめてもらう、他の交通手段を使って向かってもらうなど、いくつかの対応が考えられます。
まとめ
この言葉は、ある場所に向かっていたけれど、それが難しくなったときに用います。
知らせをしないと心配させてしまうので、必ず連絡をしましょう。