「品質的に評価をいただるようでしたら」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「品質的に評価をいただるようでしたら」とは? ビジネス用語

この記事では「品質的に評価をいただるようでしたら」について解説をします。

「品質的に評価をいただるようでしたら」とは?意味

品質に関して評価をもらえるならば、という意味です。

「品質」は品物の質のことです。

「評価」には、物事や人物のよい・悪い、美しい・醜いなどの価値を判断して決めること、品物の価格を決めること、またその価格という意味があります。

「いただけ」「いただく」のことで、「もらう」の謙譲語です。

「もらう」には、頼んで手に入れる、自分のものとする、頼んである事柄をさせるという意味があります。

「よう」は推量・想像の意です。

「でし」「です」のことで、「だ」「である」の丁寧な表現です。

「たら」は、実現していない事柄を実現したと考えていう意を表します。


「品質的に評価をいただるようでしたら」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、品物の質を評価してもらえるならば、あることをして欲しい、あることをしたいという場面で用います。

「たら」の後には、「こうして欲しい」「こうしたい」という意味の言葉が続きます。

品質のことだけを問題にしており、価格や容量などを問題にしているのではありません。

たとえば、自社の製品を他社に紹介したとします。

この製品の質がよいと思ったならば、製品を購入してもらいたいです。

そういったときに、「品質的に評価をいただるようでしたら、購入を検討していただけると幸いです」のような使い方をします。

品質をよいと判断してもらうためには、優れた品物を作らなければなりません。

そして、その優れている点を上手に伝えることも大切です。

どんなに優れていても、伝え方が悪ければよい面が伝わりません。

品物のアピールの仕方も重要なのです。


「品質的に評価をいただるようでしたら」を使った例文

・『品質的に評価をいただるようでしたら、お取り扱いをご検討いただけると幸いです』

「品質的に評価をいただるようでしたら」の返答や返信

この後に、取り扱いを検討して欲しいと伝えられたとします。

どうしようかなと考えているなら、「考えておきます」と伝えておくとよいでしょう。

取り扱うとその場で判断をしたならば、取り扱う意思を伝えてください。

取り扱いはしないというなら、断る言葉を伝えます。

まとめ

この言葉は、品物の質を評価してもらえるならば、こうして欲しい、こうしたいという場面で使うものです。

評価してもらえるように、優れた品物を作っていきましょう。

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