社内での研修などの時に、外部講師が呼ばれていた機会があるでしょうか。
それに関して「外部講師をお招きして」とのフレーズが使われますが、その使い方などを確認していくことにしましょう。
「外部講師をお招きして」とは?
職場の研修などに外部から先生や専門家などを招くことについて、関係する人に伝える時の表現です。
外部講師とは各分野の専門家や知識を高めるのに必要な人物を表します。
「外部講師をお招きして」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
会社などの組織では、時に研修や講演を目的として外部から講師を呼ぶことがあります。
実際に招いた状況があったり、招くことを話題にする時に「外部講師をお招きして」を使うことが可能です。
この時には何処から外部講師を招いたのかを前置きしたり、「本日は」や「明日は」などいつ招くかについて前置きすることもできるでしょう。
また外部講師を招いたから「ご解説いただく」など、何をするのかについても伝えることが大切です。
「お招きして」の部分は丁寧ですが、目上の存在である場合はさらに丁寧な表現に言い換える必要があるでしょう。
「外部講師をお招きして」を使った例文
・『本日は特別に外部講師をお招きしておりますので、詳しいお話を伺いたいと思います』
・『今度の社内研修では、外部講師をお招きして質を高めていくつもりです』
「外部講師をお招きして」の類語や言い替え
「外部講師の方をお招きいたしまして」は、人を敬意を込めて表す「方」と、するの謙譲語「致す」を併せた非常に丁寧な言い方です。
「外部講師を招聘(しょうへい)いたしまして」は、人を丁重な態度で招くことを意味する「招聘」を用いた表現となります。
「外部講師に来ていただきまして」は、来てもらうことについて敬意を込めた言い方です。
これは「お呼びしまして」とすることも可能です。
また外部講師の部分については「専門の講師」としたり、格別を表す『特別」を用いて「特別講師」とすることも可能でしょう。
まとめ
職場の研修などに外側から専門家などを招くことに関して語る時に、「外部講師をお招きして」を用いることができるのでした。
何処から来るのか、何時来るのか、何をするのかなども併せて説明が必要です。
敬語に言い換える場合は「お招きいたしまして」など丁寧な表現を選んでみてください。