この記事では「大変感激いたしました」について解説をします。
「大変感激いたしました」とは?
話し手の気持ちを表す言葉です。
「大変」は程度のはなはだしいさまを表します。
「大変うつくしい」のような使い方をします。
「感激」は心が動かされて、気持ちが高ぶることです。
心は激しく動かされています。
「いたし」は「いたす」のことで、「する」の謙譲語です。
「まし」は「ます」のことで敬意を表し、「た」はその事柄が過去に行われた意を表します。
「大変感激いたしました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手の気持ちを伝えたいときに用います。
感激したときには、思わずそれを他の人に伝えたくなることがあるでしょう。
誰かに自分の気持ちを知ってもらいたい、気持ちを共有したいという思いが出てきます。
そういったときには、気持ちを伝えてみるとよいでしょう。
講演会のことで説明をします。
Aさんは上司と一緒に講演会にやってきました。
話された事柄はAさんの知らないことばかりで、強く心を動かされるものでした。
講演会が終わり、話を聞いてどうだったか上司から尋ねられました。
Aさんはとても感激しています。
その気持ちをこの言葉で伝えます。
気持ちを知ってもらうためには、伝えるときの態度も重要です。
人は話すときのトーンや表情などからも感情を読み取っています。
明るく前向きな態度で述べると気持ちが伝わります。
「大変感激いたしました」を使った例文
・『○○を聞いて大変感激いたしました』
「大変感激いたしました」の返答や返信
感激している事柄の話を詳しく聞いてみてください。
とても感激しているので、そのことについてもっと詳しく話したいはずです。
話を聞く人は信頼されたり、好かれたりします。
人は話をしたいという気持ちを持っており、ただ話を聞くだけで喜ばれます。
自分のことを話したくなるかもしれませんが、まずは相手の話を聞きましょう。
まとめ
この言葉は、話し手の気持ちを伝えるものです。
心が激しく動かされたとき、誰かにそれを伝えたくなるのではないでしょうか。
そういったときは、自分の気持ちを表現してみてください。