「大変驚いております」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「大変驚いております」とは? ビジネス用語

驚く、といってもその状況には様々なパターンがあります。

ビジネスの場のように、相手がいれば尚更です。

ビジネスメールで使えるパターン別『驚く』の表現方法を紹介していきます。

「大変驚いております」の使い方について

「大変驚いております」は、自分がびっくりしていることを伝える上で最も使いやすい表現です。

『います』の丁寧な表現である『おります』を使っているため、敬語として使用も問題ありません。

ビジネスの場でこのような表現が使われる状況として、相手が急な病気や事故に遭った場合があげられます。

例えば取引先の相手から、担当者が事故に遭いしばらく入院することになった、という連絡がきたとします。

そんな時に使われるのがこの表現です。

例文として、『事故に遭われたとのことで、大変驚いております。心からお見舞い申し上げます』のように使うと良いでしょう。

他にもこれはかなり珍しいパターンですが、取引先の相手が偶然学校の先輩や同郷の方だった場合にも使用できます。

『偶然の再会に大変驚いております。共にお仕事ができて光栄です』のように使うことで、相手との距離も縮まり、より取引しやすい空気を作ることが可能になります。


ビジネスメールで使える驚きの表現について

驚くとは、意外なことにあって心が動く、びっくりするという意味があります。

日常生活では『驚いた』『びっくりした』のように使われることが多いですが、ビジネスの場では状況によって言い換えることが可能です。

いくつか言い換え表現を紹介していきます。

まず『感服いたしました』です。

感服には相手に深く感心して尊敬の気持ちを抱くこと、という意味があります。

例えば、難しいと思われていた業者との説得に、取引先の方が成功したとします。

そんな時に使われるのがこの表現です。

『担当者様の手腕に感服いたしました』のように使われます。

驚きました、ではなくこのような表現に言い換えることで、驚いたことに加え相手を尊敬する気持ちがあることを伝えられます。

次は『肝を冷やしました』です。

この表現には、驚いたりしてひやりとする、という意味があります。

例えば会議の途中でパソコンが動かなくなり、あわやプレゼン失敗の危機に陥ったとします。

それを上司の方に助けてもらったお礼のメールなどに使われる表現です。

例としては『あの時は肝を冷やしましたが、先輩のおかげで助かりました』というように使われます。

あの時は驚いてひやりとした、と相手にわかりやすくその時の状況を伝えられます。

このようにただ驚くといっても様々な言い換えがあります。

他にもどんなものがあるか調べてみると良いでしょう。


まとめ

シンプルに驚いたと伝えるのもよいですが、言い換えることで他の情報も一緒に伝えることが可能になります。

ぜひ使ってみてください。

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