「夫婦共々お世話になりました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「夫婦共々お世話になりました」とは? ビジネス用語

「夫婦共々お世話になりました」とは?

仕事の上での会話やメール文におけるこの語句の使用方法や例文を徹底した解釈で以下に詳しく説明します。

「夫婦共々お世話になりました」とは?

このフレーズの「夫婦共々」「夫婦揃って」「夫婦合わせて」といった意味合いの言葉です。

「共々」は二人以上の人の気持や様子などを伝えたい時に使用します。

「親子共々」「家族共々」「社員共々」といった具合です。

「夫婦共々」は一般的に自分たちの結婚式や引っ越し先の近隣の人たちへの挨拶などで使われます。

その場合は「よろしくお願いします」といった言い回しが後に続くことが多いようです。


「夫婦共々お世話になりました」の仕事の上での会話やメール文における使用方法や、使うときの注意点

このフレーズは、夫婦二人ともにお世話になった相手に、感謝の気持ちを伝える際に用いられる言い回しです。

特に退職や転勤などで相手と別れる場合の別れの挨拶や、年賀状・年末年始のメールの中で使われることがあります。

なお、「共々」が示す対象は「身内」になります。

身内以外が入る場合は使用しません。

ビジネスで使う場合は同じ会社の人であれば身内と捉え、「社員共々」と表現できます。

ただし、自分より目上の人が含まれる場合の使用は避けましょう。


「夫婦共々お世話になりました」を使った例文

・『昨日はディナーをご馳走になり、夫婦共々お世話になりました』
・『旧年中は夫婦共々大変お世話になりましてありがとうございました』
・『夫婦共々、ゴルフデビューに際しては大変お世話になりました』

「夫婦共々お世話になりました」の類語や言い替え

このフレーズの「夫婦共々」「共々」の部分を言い替えることによって、表現方法が変わります。

一例として、「夫婦共に」「夫婦一緒に」「夫婦共同で」「夫婦相共に」など色々とあります。

微妙に意味合いは異なりますが、相手や状況などに応じて最も適切な表現を用いるようにしてください。

なお、「お世話になりました」の部分についても言い替えることが可能です。

例えば、「お力添えをいただきありがとうございました」「ご馳走になりました」「ご面倒をおかけいたしました」など具体的な内容にも応じて言い表わせます。

まとめ

このフレーズは夫婦で面倒をかけたり尽力してもらったりした場合の感謝の気持ちを伝える際の言い回しです。

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