この記事では「少し先になりますが」について解説をします。
「少し先になりますが」とは?意味
今よりもわずかに未来のことだけれど、という意味です。
「少し」は数・量・程度などがわずかであるさまをいいます。
「先」は未来を指します。
時間的にどれくらいをいうのか定義はありません。
「ます」は敬意を表す語です。
「少し先になりますが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、今よりもわずかに未来のことを話題にするときに用います。
この後には、これから先何があるのかを述べます。
たとえば、話し手側が催し物を行うとします。
この催し物は、1か月後に行われる予定で、これを伝えている時点ではそれが行われるまでにわずかな時間があります。
このさまをこのような言葉で表現します。
「少し先」とは、時間的にどれくらいをいうのか定義はありません。
その人の考えによって異なり、数日先のこともあれば、数か月先のこともあります。
また、3年くらい先の予定がすでに埋まっている人だと、1年くらい先のことを「少し先」ということもあるでしょう。
このようにどれくらい先なのかはっきりしない言葉です。
相手に理解をしてもらうためには、「○月○日」と具体的な日にちをあげるとよいでしょう。
こうすれば話し手と聞き手の間での考えの食い違いを防ぐことができます。
「少し先になりますが」を使った例文
・『少し先になりますが練習をはじめています』
「少し先になりますが」の返答や返信
この後に述べれられる事柄によって返答の内容は変わります。
これから先にイベントがあるので出席してくださいという場合は、自分は出席できるのか、できないのかを答えます。
まだ先のことでわからないなら、「考えておきます」など伝えるとよいでしょう。
まだ先のことだけれど楽しみにしていますと、話し手の気持ちを伝えているなら、それに対しての自分の考えを述べてみたり、その事柄について尋ねてみたりしてください。
何があってどういったことを楽しみにしているのか尋ねれば、喜んで話してくれるはずです。
まとめ
この言葉は、未来のことを話題に出すときに用いるものです。
これから先のことを知っておいてもらいたいときや、未来のある事柄についての自分の考えを述べたいときなどに使ってみてください。
