「平素は格別のご愛顧を賜り心より御礼申し上げます」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「平素は格別のご愛顧を賜り心より御礼申し上げます」とは?
「平素は格別のご愛顧を賜り心より御礼申し上げます」とは、「いつもながら大変お世話になっております」あるいは「普段からご贔屓(ひいき)いただきまして誠にありがとうございます」などという意味合いで使われている表現です。
ビジネスシーンにおいて、取引相手や得意先などに対して普段からお世話になっていることについての謝意を伝えたい場合に用いられている言い回しで、口頭でも使われているフレーズではありますが、どちらかというとメールや文書などで重宝されている定型的な言い回しです。
「平素は格別のご愛顧を賜り心より御礼申し上げます」とはのビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「平素は格別のご愛顧を賜り心より御礼申し上げます」とは、ビジネスの場において、自社の商品やサービスなどを一定期間に渡り継続して利用してもらっているお客さんに対してお礼を述べる場合に用いられている表現です。
「いつもご利用いただきまして大変感謝しております」などという表現を硬めに言い表した文言で、かしこまった場や正式な会合などでの冒頭の挨拶の言葉として使用されています。
「平素は格別のご愛顧を賜り心より御礼申し上げます」を使った例文
・『平素は格別のご愛顧を賜り心より御礼申し上げます。また本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします』
・『平素は格別のご愛顧を賜り心より御礼申し上げます。来期も引き続きご指導いただけますようお願い申し上げます』
「平素は格別のご愛顧を賜り心より御礼申し上げます」の類語や言い替え
・「日ごろからのご愛顧につきましては誠に感謝しております」
・「旧年中はご贔屓にしていただきまして感謝申し上げます」
・「いつもご協力いただき誠にありがとうございます」
まとめ
「平素は格別のご愛顧を賜り心より御礼申し上げます」とは、ビジネスシーンにおいて「いつも特別目をかけていただきまして大変感謝しております」などという意味合いで使われている言い回しです。
この表現を使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、場面や状況などに応じてうまく使いこなすようにしましょう。
