この記事では「弊社の確認ミスにより」について解説をします。
「弊社の確認ミスにより」とは?意味
私の会社の確認が十分でなかったことで、という意味です。
「弊社」は自分が属する会社をへりくだっていう語です。
主に文章の中で使われます。
「確認」は、調べたり尋ねたりして、曖昧なものはっきりとさせて認めることです。
「ミス」は誤ること、間違えることです。
「により」は「によって」のやや改まった言い方で、原因や理由を表します。
「弊社の確認ミスにより」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側が謝罪をするときに用います。
確認に誤りがあったことで、何かしら不都合な事態が起こっています。
不都合な事態が起こったときには謝罪をします。
謝罪の言葉がなければ、不都合を受けた側は気持ちがおさまらないことでしょう。
今後の関係も考えると謝罪をすることが望ましいです。
この言葉は、不都合な事態が起こったのは何が原因であったか伝えるために用います。
相手は謝罪をして欲しいだけでなく、なぜそれが起こったのか理由も知りたいです。
理由を知って納得をしたいのです。
不都合な事態が起こった理由が「弊社の確認ミス」です。
「により」の後には「このようになりました」という意味の言葉が続きます。
そして、今後の対応についても伝えましょう。
何かしら償いをして欲しい、同じことを起こさないで欲しいと相手は思っています。
同じことを起こさないためには、これからどうするのか具体的に考えていかなければなりません。
何をするのか具体的に考え、それも伝えてみてください。
「弊社の確認ミスにより」を使った例文
・『弊社の確認ミスにより、○○という事態になりました』
・『弊社の確認ミスにより、ご迷惑をおかけしました』
「弊社の確認ミスにより」の返答や返信例
謝罪をしているなら、それを受け入れられるのか、どうかを伝えましょう。
返答がないと「怒っている」「許してもらえていない」と相手に思わせてしまいます。
何か被害を受けているなら補償をしてもらう必要があります。
何をして欲しいのか伝えたり、何をしてもらえるのか確認をしたりしましょう。
行って欲しい事柄は具体的に伝えてください。
今後同じことを起こさないために、相手には十分に気をつけてもらう必要があります。
具体的にどのように気をつけていくのか確認をするとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、話し手の会社が確認を誤ったために不都合な事態が生じてしまったときに用います。
人間なのでミスをすることはありますが、ミスが許されない場面もあります。
今後同じようなことが起こらないように気をつけましょう。
