「引き続きご連絡いたします」とは？ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「引き続きご連絡いたします」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「引き続きご連絡いたします」とは?

「引き続きご連絡いたします」とは、ビジネスシーンにおいて「もしも状況が変わった場合にはご連絡をさせていただきます」または「必要があれば今までと同じようにご連絡をいたします」などという意味合いで使われている言い回しです。

異なる会社や組織などと共に事業やプロジェクトなどを進めていく上では、関係各所の人員がそれぞれ密に連携を取り合いながら執り行っていく必要がありますが、それらの業務や任務などに取り組んでいく中で発生した異変や進捗状況などについて報告するつもりがある旨を伝えたい場合に用いられている文言です。

「引き続きご連絡いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「引き続きご連絡いたします」とは、「ご依頼させていただく必要がある事項などが発生した際にはご連絡をさせていただきます」あるいは「お知らせするべき事情や背景などについては逐一ご報告いたします」などという意味合いで使われている表現です。

日々の業務を進めていく中では思いもよらない欠陥や不備などを処理したり、その時々に起こるあらゆる状況などに速やかに対処していかなければなりませんが、職務を進めていく責任をもつ各担当者や代表者などは、その流れの中で定期不定期を問わず状況報告などを実施する義務が生じるのが一般的なビジネスマナーとして知られています。

「引き続きご連絡いたします」を使った例文

・『現在取り組んでおりますプロジェクトにおいて、万が一不具合や問題などが生じた際には引き続きご連絡いたします』
・『御社にお願いをさせていただく案件が発生した場合には、引き続きご連絡いたしますのでよろしくお願い申し上げます』

「引き続きご連絡いたします」の類語や言い替え

・『これまで同様にご連絡をさせていただきます』
・『従前どおりにお知らせいたします』
・『決められた方法に則ってお伝え申し上げます』

まとめ

「引き続きご連絡いたします」とは、ビジネスの場において「従来どおりの方法にてお伝えいたします」などという意味合いで使われている表現です。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、その時の場面や状況などに合わせてそつのないように使いこなしましょう。