「御社について理解を深める機会となりましたことを感謝いたします」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「御社について理解を深める機会となりましたことを感謝いたします」とは? ビジネス用語

この記事では「御社について理解を深める機会となりましたことを感謝いたします」について解説をします。

「御社について理解を深める機会となりましたことを感謝いたします」とは?

あなたの会社のことをもっと知ることができたことをありがたく思う、という意味です。

「御社」は相手を敬って、その人が属する会社をいう語です。

話し言葉で使われます。

「について」は、ある事柄に関してその範囲を限定するさまを表します。

「なりました」「た」は、ある事柄が過去に行われた意を表す語です。

「感謝」はありがたく思う気持ちや、その気持ちを表すことをいいます。

「いたし」「する」の謙譲語、「ます」は敬意を表す語です。


「御社について理解を深める機会となりましたことを感謝いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、何かがあって、それによって話し手が相手の会社をよく知ることができたときに用います。

そういった場が作られたことへのお礼の言葉です。

「御社」は話し言葉で使われるもので、書き言葉では「貴社」が使われます。

たとえば、会社説明会があって参加をしたとします。

この前に会社のホームページやパンフレットなどを読んで、ある程度は会社に対する知識を得ていました。

しかし、会社のすべてを知っているのではありません。

この説明会に参加をして、働いている人の声を直接聞いたり、詳しい説明を受けたりして、これまでよりも会社をよく知ることができました。

この説明会の後に今日のことへお礼を伝えるために、担当者と直接会って話をすることにしました。

その会話の中でこういった言葉を述べると、説明会に参加をしてよかったという気持ちが伝わります。


「御社について理解を深める機会となりましたことを感謝いたします」を使った例文

・『今日は御社について理解を深める機会となりましたことを感謝いたします』

「御社について理解を深める機会となりましたことを感謝いたします」の返答や返信

会社説明会のような場に参加をしてくれたときは、参加へのお礼を述べます。

入社希望の人に対しては、入社を前向きに検討するようにお願いをしてみてもよいでしょう。

好意的な態度をとることで会社に対してよい印象を持ってもらえます。

今後もこういった機会があるようなら、それを伝えてみてください。

また何かあったときに参加をしてくれるかもしれません。

まとめ

この言葉は、相手の会社をもっと知る場があったときに用いるものです。

感謝の気持ちを伝えると、会社側の人に好印象を持ってもらえると期待できます。

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