「心がけております」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「心がけております」とは? ビジネス用語

この記事では「心がけております」について解説をします。

「心がけております」とは?

気をつけるようにしている、という意味です。

「心がけ」「心がける」のことで、気をつける、心にとめるという意味があります。

「ております」「ている」の丁寧な表現で、現在の状態を表します。


「心がけております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手がいつも心にとめている事柄を伝えるときに用います。

この前に何を心にとめているのかを述べます。

常に心にとめていることを述べるときに用いるもので、たまたま気をつけていることを述べるときに用いるものではありません。

ある飲食店でのことで説明をします。

食品ロスが問題になっています。

まだ食べられるもの、工夫すれば食べられるものを捨てることで、廃棄物が増えています。

それによって二酸化炭素排出量が増えてしまい、環境に負荷がかかります。

また、ごみの埋め立て地の問題もあります。

このことを気にして、ある飲食店は食品の廃棄率を減らす努力をしています。

なるべく食品を捨てないように、いつも心にとめておいて調理をしているのです。

この飲食店はホームページを持っており、どのようなコンセプトの店なのかを紹介しています。

その紹介文の中で、食品ロス削減に取り組んでいることを伝えています。

その文章でこのような言葉を使います。


「心がけております」を使った例文

・『努力を怠らないことを心がけております』

「心がけております」の返答や返信

何に気をつけているのかを述べているので、それに対しての返答をします。

たとえば、常に勉強をするようにしていると伝えられたとします。

その姿勢は褒められるものでしょう。

こういったときは、相手を認めるような言葉を返してみてください。

しかし、勉強をするのがつらそうならば、少し休むことを提案した方がよいかもしれません。

自分を追い込むようなことはしなくてよいです。

無理をすれば、いずれ体調を崩してしまうでしょう。

まとめ

この言葉は、話し手がいつも気をつけている事柄を述べるときに用いるものです。

こういった姿勢で物事をしています、などと述べるときに使われます。

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