親族が亡くなり、仕事を休まなければいけないことがあります。
「忌引き休暇を申請いただきたく思います」の使い方を見ていきましょう。
「忌引き休暇を申請いただきたく思います」とは?
忌引き休暇とは、近しい人が亡くなった時に取得するお休みをいいます。
お通夜や告別式のお休みをあらわし、実の父母や子供の場合はその準備に忙しいため、およそ1週間ほどお休みをもらえることがあります。
この場合は「申請いただきたく思います」と綴られているので「取りたいです」を丁寧にした言い方になっています。
突然の訃報を受けて、会社をお休みする時に使ってみましょう。
「忌引き休暇を申請いただきたく思います」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
訃報を聞いたら、誰でも動揺するもの。
親族間のやり取りで忙しく、正直仕事は二の次になってしまいます。
ただゆっくり喪に服するためにも、早めに会社に連絡しておきましょう。
電話で事情をお伝えするのも良いですが、落ちついて話せるか自信がない時は、メールに頼るのも手。
手短でいいので、いつどういう関係の方が亡くなって、いつからいつまでお休みを貰いたいのか分かりやすく記載しておきましょう。
もらえる日数、そして有給扱いになるかは会社によって変わってきます。
時間にゆとりのある時に、就業規則をチェックしておきたいです。
「忌引き休暇を申請いただきたく思います」を使った例文
・『突然のお願いで申し訳ありませんが、忌引き休暇を申請いただきたく思います』
・『いきなりのお願いで恐縮ですが、忌引き休暇を申請いただきたく思います』
「忌引き休暇を申請いただきたく思います」の類語や言い替え
同じような言い方に「忌引き休暇の申請をお願いいたします」があります。
「私の〇〇が亡くなったため、忌引き休暇の申請をお願いいたします」と使えます。
「お手数ですが」や「繁忙期に申し訳ありませんが」と言葉を補って用いてみましょう。
また言い替えの表現として「忌引き休暇を申請させていただきたく存じます」も挙げられます。
かしこまってお伝えしたい時に適しています。
まとめ
「忌引き休暇を申請いただきたく思います」を解説しました。
正しい使い方を学んで、フォーマルな場面を上品に過ごしていきましょう。