「思い出になったようです」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「思い出になったようです」とは? ビジネス用語

感想をお伝えしたい時の、文の作成に悩む時があります。

「思い出になったようです」の正しい使い方を見ていきましょう。

「思い出になったようです」とは?

この場合の「思い出」は、懐かしいエピソード、心に残るいい記憶をあらわしています。

「なったようです」で推測をしめし「きっと〜だと思う」という気持ちを表現しています。

「恐らく素敵な思い出になったと思います」このような意味合いがあります。


「思い出になったようです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

海外へ研修に出かけた時、あるいは取引先の上場記念パーティーに出席した時、関係者や主催者の方にお礼を伝えたい時があります。

「思い出になったようです」「いい思い出になりました」と同じような意味が含まれていますが、少々ぼやけた表現です。

人によっては奥歯に物が詰まったような言い方に聞こえてしまい、本当に嬉しいことだったのか疑問符がついてしまうことがあるかもしれません。

「万感の思いです」「感無量です」「心に残るいい思い出となりました」など他のフレーズも加えながら、伝わる日本語にしていきましょう。


「思い出になったようです」を使った例文

・『一生の思い出となりました。ありがとうございます』
・『万感の思いでいっぱいです。厚くお礼申し上げます』

「思い出になったようです」の類語や言い替え

同じような表現に「貴重な経験となりました」があります。

「貴重」とは、めったに得ることができない素晴らしいことをいいます。

研修やセミナーに出かけた後の、感想文として使えます。

「この5日間は私にとって、貴重な経験となりました。

指導にあたってくれた先生方にお礼申し上げます」
と用いていきます。

また言い替えの表現として「得がたい経験をさせていただきました」「一生の思い出となりました」「感無量でございます」が挙げられます。

いずれも「思い出となったようです」より感情の起伏がよく表現されているので、明るい文になっています。

覚えておきましょう。

まとめ

「思い出になったようです」をお伝えしました。

様々なフレーズを学んで、日々の業務に役立てていきましょう。

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