過去の記憶について語る時、「思い出は尽きない」との表現が使われます。
これにより話も弾むわけですが、どんな使い方ができるか、気をつけることは何かなど見極めてみましょう。
「思い出は尽きない」とは?
過去にある状況や場所で経験していた記憶が、数えきれない程にあったり、消えないことを伝える表現です。
「思い出は尽きない」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
幼少、学生、新入社員、近頃のことなど、過去の出来事についての記憶は数え切れないほどあり、なかなか消えることがありません。
そうしたある場所での記憶について語る時に、「思い出は尽きない」を使うことが可能です。
これによりある思い出を語ったり、人に思い出についてを尋ねることもできるでしょう。
これは話し言葉にできる他、懐かしい人との手紙のやりとりでも使うことができます。
用いる場合は「新入社員の頃」など、いつの何処の思い出なのかを具体的とするのが良いです。
「尽きない」の意味が数え切れない、消えないなど、複数あることに留意してください。
また敬語の表現となっていないので、気になる場合はより丁寧な形に言い替えるのが良いでしょう。
「思い出は尽きない」を使った例文
・『入社したての頃は辛かったので、思い出は尽きないといった印象です』
・『会社での思い出は尽きないと思いますが、一番心に残っているのは何ですか』
「思い出は尽きない」の類語や言い替え
「思い出は尽きません」は、心に残っている記憶が尽きないことについて、より丁寧に言い表しています。
「思い出には事欠かない」は、心にある記憶が不足していないとの意味です。
「思い出は不滅」は、心にある記憶は滅することがないことを表します。
「忘れられない思い出」は、忘却することが不可能な記憶のことです。
「脳裏に焼き付いて離れない」は、頭に強く残って消えない記憶を表します。
「記憶に留まっている」は、思い出をいだき続けていることです。
まとめ
過去のある記憶が多かったり消えてないことについて、「思い出は尽きない」で言い表すことができます。
これにより人に思い出を語る時、尋ねる時に使うことができるでしょう。
「思い出には事欠かない」など別の言い方も検討しつつ、過去の思い出を語る時に使ってみてください。