こちらの事情で、急用ができてしまう場合もあるもの。
「急なご連絡失礼いたします」の使用例を見ていきましょう。
「急なご連絡失礼いたします」とは?
この場合の「急なご連絡」は不意打ちをあらわします。
定期的なやり取りとは異なる、緊急の連絡をあらわしています。
この場合は「失礼いたします」とお伝えしているので、こちらの都合で相手を驚かせてしまったことをお詫びしています。
「急なご連絡失礼いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
突発的な出来事があって、先方にいきなり連絡する時に用いられています。
「何の前触れもなく、ごめんなさい」というニュアンスがあるので、家族や自身の体調不良で欠勤の連絡をする時、忌引き休暇を取りたい時に用います。
また仕事でアクシデントが発生して、先方に現状をお伝えしたい時に使われています。
伝えたいことの前に用いるので、ビジネスメールでは冒頭におきます。
慌てる出来事があると取り乱してしまいますが、事情を分かりやすく相手にお伝えしてピンチを乗り越えていきましょう。
「急なご連絡失礼いたします」を使った例文
・『急なご連絡失礼いたします。体調不良のため、本日はお休みをいただきます』
・『急なご連絡失礼いたします。来月の広告の件で、変更点が発生いたしました』
「急なご連絡失礼いたします」の類語や言い替え
こちらのフレーズとよく似ている表現に「初めてご連絡いたします」が挙げられます。
営業メールで使われる文言で、なじみのない顧客にビジネスメールを送る場面で用いられています。
ただこの言葉だけだと不信に思われるので、自分の会社名と所属先、名前を名乗り、どのような件で連絡したのか手短に伝えておきましょう。
「初めてご連絡いたします。
〇〇商社の〇〇と申します」と使います。
また言い替えの表現に「突然のご連絡失礼いたします」があります。
幅広く使えるビジネスフレーズで、アポイント無しのメールで使えます。
応用範囲が広いので、覚えておきましょう。
まとめ
「急なご連絡失礼いたします」をお伝えしました。
正しい使い方と類語を覚えて、ビジネス敬語の達人を目指してください。
