ここでは「打ち合わせの件ですが」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「打ち合わせの件ですが」とは?
「打ち合わせの件ですが」は、これから何かの打ち合わせを行う予定がある時に、それについて述べておくことがある場合に使われます。
例えば、「来週の打ち合わせの件ですが、午後2時からの予定を2時半に変更していただけませんか」とそれを行う時間について使ったり、「次のお打ち合わせの件ですが、前回と同様、弊社の会議室で構いませんか?」のようにして、その開催場所などの調整に用いることもできます。
そのような使い方から、ビジネスシーンでよく見聞きする表現で、頭に「お」を頭につけた用い方をすることも多いです。
「打ち合わせの件ですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「打ち合わせの件ですが」は、他社など対外的な相手に用いる際には丁寧にして、先のような頭に「お」をつけた使い方をよく見聞きしますが、社内であれば、相手が目上の人であっても無理にこの「お」をつける必要はありません。
また、同じく丁寧にするなら語尾も「になりますが」などと変えた方がよく、「来週のお打ち合わせの件になりますが、○○も同席させてよろしいでしょうか」といったようにすると、一番丁寧な使い方です。
口語でも使える表現ですが、その日程や時間、場所などを決める用い方になる場合、記録として残しておく意味からメールなどの文章でよく使われています。
「打ち合わせの件ですが」を使った例文
・『今週末の打ち合わせの件ですが、予定通り、午後3時からで構いませんか』
・『来月に行う予定の打ち合わせの件ですが、そろそろ日取りを決めたいと考えております』
「打ち合わせの件ですが」の類語や言い替え
・『打ち合わせについてですが』
このように少し形を変えても、同じように使うことができます。
同様に「お打ち合わせの〜」とすると丁寧になり、こちらの場合は語尾は特に変える必要はなく、その「お」をつけた形が他社に使うには向いています。
まとめ
「打ち合わせの件ですが」は、何かの打ち合わせを行うことについて、述べておくことがある場合に用いられます。
その時間や場所などをどうする、誰かも参加して構わないかといったような使い方が多く見られ、ビジネスでは日常的に見聞きする表現です。
