「担当させていただきます」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「担当させていただきます」とは?
「担当させていただきます」とは、ビジネス上で使われる会話やメールなどにおいて「業務や仕事などにおいて御社のさまざまなお世話をさせていただく営業担当者として従事させていただきます」もしくは「御社に専属いたしまして係わる職務や作業などを管理させていただきたいと存じます」などという意味合いで使われている表現です。
元々は別々の企業や団体などと共にひとつの事業や長らく取引などを続けていく際には、自社から主に一名代表して取引先の会社や組織などをメインに任されるのが一般的ですが、それらの流れで先方に自身が主要な担当者として務めさせてもらう旨について言及することができる言い回しです。
「担当させていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「担当させていただきます」とは、「御社に係わる各種調整業務や作業管理などについてお任せいただきたいと存じます」あるいは「メインの担当者として御社に専属させていただれば幸いでございます」などという意味合いで使われている表現です。
ビジネスにおける「担当」とは普段から付き合いの深い取引相手や得意先などに係わる仕事や任務などを主に任されている職員を指して用いられており、一般的にはこの担当者が中心となってさまざまな案件や事案などを処理していくことになります。
「担当させていただきます」を使った例文
・『今までお世話になっておりました弊社営業担当○○に代わりまして、来月より御社を担当させていただきます◎◎と申します』
・『来年度より経理業務を担当させていただきますので何卒よろしくお願い申し上げます』
「担当させていただきます」の類語や言い替え
・『メインのお世話係としてお任せいただければと思っております』
・『担うべきお仕事を常に頂戴したいと存じます』
・『業務におけるどんなことでもご依頼いただければ幸いでございます』
まとめ
「担当させていただきます」とは、ビジネスの場において「御社に係わるお仕事は全面的に私の方で対処させていただきます」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解した上で、その時の場面や状況などに応じてそつのないように使いこなしましょう。
