この記事では「担当させていただくこととなりました」について解説をします。
「担当させていただくこととなりました」とは?意味
ある事柄を受け持つことになった、という意味です。
「担当」は特定の事柄を受け持つことをいいます。
「させていただく」は、相手に許しを求めて行動する意を込めて、相手を敬う表現です。
「なり」は実現するという意味になります。
「まし」は敬意を表す語、「た」はある事柄が過去に行われた意や、動作や作用の確認の意を表す語です。
「担当させていただくこととなりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、自分が何かを担当することになり、自己紹介をするときに用います。
たとえば、取引先の担当が変わったときです。
担当者が変わったならば、取引先に知らせをしなければなりません。
あいさつもせずにいきなり担当が変わっては、「この人は誰だろう」と不審に思うでしょう。
信用にもかかわります。
また、あいさつがないようでは失礼です。
この言葉は、新しく担当になった人が伝えるものですが、前任者からの知らせも必要です。
後任の者が前任者の分も伝えるのではなく、必ず前任者からも知らせてください。
自分がプロジェクトのリーダーを任されて、チームの人たちにあいさつをするときにも、こういった言葉が使われます。
チームをまとめていく立場なので、一緒に働く人との関係を良好に保っておきたいものです。
あいさつをすることは、良好な関係を作ることにつながります。
「担当させていただくこととなりました」を使った例文
・『担当させていただくこととなりました○○と申します』
「担当させていただくこととなりました」の返答や返信
あいさつをしてくれているので、こちらからもあいさつをしましょう。
あいさつがないようだと、悪い印象を与えかねません。
特にはじめての人に対しては最初にどういった印象を与えるかが重要です。
第一印象は変わりにくいので、最初によい印象を持ってもらえるように丁寧な対応をしましょう。
まとめ
この言葉は、自分がある事柄を受け持つことになったときに伝えるものです。
担当のあいさつは、かかわる人との今後の関係をよくするために大切なことです。
担当者が変わるときなどは、きちんとあいさつをしましょう。
