この記事では「持参してください」について解説をします。
「持参してください」とは?意味
持って来るように求める言葉です。
「持参」は物や金銭を持って来ること、また持って行くことを意味します。
自分が手に持って何かを運んで来たり、運んで行ったりすることです。
「ください」は、ある事柄をするように強く求める意です。
「持参してください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、それが必要なので持って来るように求めるときに使用をします。
必要なものがあるなら、それを持って来るように事前に伝えておきましょう。
セミナーや説明会などでは、参加者に持って来て欲しいものがあるはずです。
たとえば、筆記用具、スリッパ、飲み物などです。
そういったものがあるなら事前に伝えておきます。
それがないと参加者が困ってしまうので、持ち物について説明するようにしましょう。
直前になって知らせては、それを用意するための時間が十分にないので、余裕をもって伝えるようにします。
遅くても1週間前には伝えておきたいものです。
この言葉は「ください」を使ってそれをするように求めています。
柔らかく伝えるときに使う「〜幸いです」「〜くださいますか」などもありますが、このような伝え方だとそれをするように強く求めることができません。
やってもやらなくてもよいと受け取られる可能性があるのです。
そのため、必ず持って来て欲しいものならば、「ください」を使って伝えましょう。
「持参してください」を使った例文
・『○○を持参してください』
「持参してください」の返答や返信
持って来るものを伝えているだけならば、返信の必要はありません。
メールを読んだり書いたりする手間をかけさせてしまいます。
持ち物についてわからないことがあるなら尋ねてください。
そのものを持っていないときはどうすればよいのか、準備ができないときはどうすればよいのかなどあると思います。
そういったことがあるなら、そのものを必要とするときまでに質問をして解消をしておきましょう。
まとめ
この言葉は、ある場所に持って来て欲しいものを伝えるときに用います。
必要なものがあるなら事前に伝えておきましょう。
持ち物の準備に時間がかかる場合は、早めに伝えておくことが望ましいです。