「携わってまいりました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「携わってまいりました」とは? ビジネス用語

この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「携わってまいりました」について、その意味や使い方や敬語表現を徹底解説します。

「携わってまいりました」とは?

「携わってまいりました」のフレーズにおける「携わる」の読みは「たずさわる」で、「従事すること」「関係すること」を意味する言葉です。

また「まいりました」「いく、くる」の謙譲語の「まいる」に丁寧語の「ます」の過去形の「ました」が付けられた表現です。

以上より、ビジネスシーンでは「携わってまいりました」のフレーズは、「従事してきた」との意味の敬語表現となります。


「携わってまいりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「携わってまいりました」は、目上の方に対して、自分がこれまでどんな仕事に従事してきたかを説明する際に使われる表現です。

会話等の口頭でも使われますし、メールや履歴書などの書き言葉でも使われるフレーズです。

具体的には、例えば転職時の履歴書や面接の場で、「直近の10年は機械部品メーカーで営業の仕事に携わってまいりました」等と使われます。

また、社内での会話でも、「このプロジェクトの発足当初から、メンバーとして携わってまいりました」等と使われることもあります。


「携わってまいりました」を使った例文

・『この研究に、当初からメンバーとして携わってまいりました』
・『長年営業に携わってまいりましたが、これほど販売に苦戦した経験はありません』
・『入社以来、人事の仕事に携わってまいりました』

「携わってまいりました」の類語や言い換え

「携わる」の類語としては「従事する」「関与する」等が挙げられます。

したがって「携わってまいりました」のフレーズは「従事してまいりました」「関与してまいりました」等と言い換えることが出来ます。

また、「携わってまいりました」のフレーズは、一般的な表現として「携わってきました」と言い換えることも出来ます。

まとめ

「携わってまいりました」のフレーズは「従事してきた」との意味の敬語表現です。

自分がどんな仕事に従事してきたかを、目上の人に説明する際に使われる定番のフレーズです。

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