「数え切れません」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「数え切れません」とは? ビジネス用語

この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「数え切れません」について、その意味や使い方や敬語表現を徹底解説します。

「数え切れません」とは?

「数え切れません」のフレーズの読みは「かぞえきれません」で、「数えることができないくらい、非常に多いこと」を意味する「数えきれない」の丁寧な表現です。

このフレーズは、「数え切れる」に丁寧語の「ます」の否定形の「ません」が付けられた表現です。

「数え切れる」のベースの「数え切る」との言葉は、使われることの非常に少ないと言えますが、例えば「ようやく数え切ることが出来ました」等と、「多い数量を数え終わる」ことを指して使われることがあります。


「数え切れません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「数え切れません」のフレーズは、先に説明した通り、「数えることができないくらい、非常に多いこと」の意味であり、日常では「この外資系の巨大スーパーの販売商品の種類は数え切れません」等と使われます。

また、ビジネスシーンでは失敗したことや、上司や先輩に助けられたことや、お世話になったことなど、自分の成長過程で何度も起きたことを指してよく使われます。

例えば、「今では一人前に仕事が出来るようになりましたが、若い頃には失敗して迷惑をかけたことも数え切れません」や、「これまで上司に手助けしていただいたことは、数え切れません」等と使われます。

また、定年退職される方に対する送別の言葉で、「〇〇様には、入社以来どれほどお世話になったか、数え切れません」等と感謝の気持ちを込めて使われることもよくあります。


「数え切れません」を使った例文

・『〇〇部長には、入社以来どれほどお世話になったか、数え切れません』
・『今日まで、上司や先輩に助けられことは数え切れません』
・『一人前に仕事が出来るようになるまで、失敗して上司に迷惑をかけたことも数え切れません』

「数え切れません」の類語や言い換え

「数え切れません」の類語や言い換えとしては「無数です」「数え上げると切りがありません」「数限りありません」「はかり知れません」等が挙げられます。

また、このフレーズは、表現を換えて「数え切ることができません」「数え切ることはできません」等と言い換えることも出来ます。

まとめ

「数え切れません」「数えることができないくらい、非常に多いこと」を意味する丁寧な表現です。

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