ここでは「最終出社日」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「最終出社日」とは?
「最終出社日」は、その日が出社する最後の日だという意味になります。
所属している会社を退社する人が、「最終出社日は今月の○日になります」のように使う表現で、この用い方ではその○日が会社に出社する最終日だと言っています。
そして、「今年の最終出社日は12月29日です」などと、どこかまでの区切りの中で最後に出社する日として使うこともでき、こちらの時には「今月の〜」といった用い方をすることも多いです。
何か用事などがあればその日までに、という意味が含まれていると考えてよく、その可能性がある相手に対して使われるのが一般的です。
「最終出社日」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「最終出社日」は、後からその日がそうだったと使うこともできます。
例えば、「最終出社日は○月△日でしたので、それ以降のメールは一切開いていません」と勤務していた会社の人に伝えるような用い方がそれになり、いずれの場合でも口語、文章を問わずに使うことができます。
それがいつなのかと聞くような用い方をしても構わず、出社はしているが、いつも通りの職場には居ないと、「最終出社日は○月△日ですが、その日は外出の予定です」といったように使うこともできます。
「最終出社日」を使った例文
・『最終出社日は○日になりますので、それ以降は後任の△△までご連絡ください』
・『年内の最終出社日は28日です。年明けは4日から出勤する予定となっています』
「最終出社日」の類語や言い替え
・『最終出勤日』
この「出勤日」としても意味が変わることはなく、こちらで使われることも多いです。
それがいつなのかと訊ねる用い方ができる点も同じで、そのまま言い替え表現になります。
同様に口語、文章も問いませんが、口語の場合には「出社日」の方が発音しやすいこともあり、このようにはあまり使われない傾向にあります。
まとめ
「最終出社日」は、その会社を退職する人が最後に出社する日のことです。
「出勤日」と使っても同義なのでそちらにしてもよく、その日がいつだと人に教える、もしくは逆にいつなのかと聞くといった用い方をされることが多い表現です。
