ここでは「有意義なお話」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「有意義なお話」とは?
「有意義なお話」は、とても為になるお話、と解釈することができます。
「この度は、有意義なお話をありがとうございました」などと使われる表現で、そのような話をしてもらった時のお礼として用いられます。
よって、その場で口語で話をしてくれた相手に対して使ったり、後から文章で「先日は有意義なお話をありがとうございました」といったように用いることもできます。
どのような内容の話だと使えるといった決まりなどはなく、このように用いる側がそう思えば使える表現です。
「有意義なお話」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「有意義なお話」は、先のように、その話がとても為になったと思えば使うことができる表現です。
基本的にはそのような用い方になりますが、ビジネスシーンではいわゆる社交辞令として使うこともあり、特に他社の人から何かの話をしてもらった時には定型的に用いられることが多いです。
また、何かのイベントなどで名のある誰かからそれなりに内容のある話をしてもらった時に、司会役がこのように使ってその人を立てるといった使い方もよくされています。
「有意義なお話」を使った例文
・『本日は有意義なお話をありがとうございました。大変為になりました』
・『先は弊社主催の展示会にお越しいただいた上、有意義なお話をいただきましてありがとうございました』
「有意義なお話」の類語や言い替え
・『貴重なお話』
言い替えとしてこの「貴重な」と使われることも多く、どちらもよく似た意味で使われています。
「この度は貴重なお話を頂戴しまして〜」とそのまま置き換えることができる表現ですが、内容としてユーモアが含まれているような場合には「有意義な」とした方が向いており、一貫して堅い内容だった時にはこの「貴重な」とすることが多くなっており、そのような使い分けをすることが多いです。
まとめ
「有意義なお話」は、誰かからとても為になる話をしてもらったという用い方になります。
よって、それをしてもらった側がそうだったと使う表現になりますが、社交辞令として用いる場合もあり、特にビジネスシーンではそのような使い方もよく見られます。
