この記事では「有意義なものになるよう」について解説をします。
「有意義なものになるよう」とは？
意味や価値を持つものになるよう、という意味です。
「有意義」には、意味や価値があると思われること、ふさわしい価値のあることという意味があります。
「有」は存在、「意義」はその事柄につりあっている価値という意味です。
「よう」は、話し手の意志・決意、推量・想像、仮定の意を表す言葉です。
「有意義なものになるよう」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、意味や価値のあるものになるように、話し手側が何かをするときや、他人に何かをしてもらいたいときに用います。
Aさんが、お客さまを施設内の案内をすることになった場面で説明をします。
ある人が施設を見学したいとやってきました。
Aさんは、その場所その場所で説明をしながら、このお客さまを案内します。
せっかく来てくれたので、見学をしたことがその人にとって価値あるものになって欲しいとAさんは考えています。
その気持ちを上司に伝えることにしました。
その際に「〜努力いたします」といった表現をします。
お客さまに対して伝えることもあります。
その場合は、「〜務めさせていただきます」といった表現をします。
この言葉自体は敬語ではありません。
後に続く言葉を敬意を込めたものにすれば失礼にはならないです。
「有意義なものになるよう」を使った例文
・『有意義なものになるよう努力したいと考えております』
「有意義なものになるよう」の返答や返信
「こういうふうにしたい」と決意を示しているなら、その気持ちを肯定するような言葉をかけるとよいでしょう。
前向きに物事に取り組もうとしており、その気持ちを肯定すれば、やる気が高まるはずです。
自分が何かをしてもらう立場ならば、「お願いします」と伝えるとよいでしょう。
意味や価値を持つものとなるように何かをしてくれるはずです。
行ってもらった後にはお礼を述べます。
まとめ
この言葉は、意味や価値を持つものとなるように、話し手が何かをするときや、他人に何かをしてもらうときに用いるものです。
そのための行動をすれば、自分のためにも相手のためにもなるでしょう。
