「有意義な時間とさせていただきました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「有意義な時間とさせていただきました」とは? ビジネス用語

自分にとってプラスになることがあったら、「有意義な時間とさせていただきました」と表現することがあります。

嬉しさや感謝の気持ちを込めたこのフレーズの使い方、適切な例文や言い換えなどについて確かめてみましょう。

「有意義な時間とさせていただきました」とは?

意味や価値があることを意味する「有意義」を用い、相手の許可を得て価値ある時を得られたことについて、感謝を表明する表現です。


「有意義な時間とさせていただきました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

誰かと一緒に楽しく過ごせたり、学ぶことができて為になるような時間は、とても有意義に感じる出来事です。

目上の人の許可があってそのようなプラスの体験をできた場合に、感謝を込めて「有意義な時間とさせていただきました」と言うことになるでしょう。

「させていただいた」は相手の許可があって恩恵を得たことを表す謙譲語の言い方です。

有意義な時間をもたらしてくれた人物に対して使うのが最適ですが、まったくそれに無関係な人に対して使う場合は誤用とも言われるので気をつけてください。


「有意義な時間とさせていただきました」を使った例文

・『先日に開催された研修会は、有意義な時間とさせていただきました』
・『新人として学ぶことが多く、有意義な時間とさせていただきました』

「有意義な時間とさせていただきました」の類語や言い替え

「意義深い時間とさせていただきました」は、大きい価値があることを示す「意義深い」を使って同じ意味にした表現です。

「価値ある時間とさせていただきました」は、大切さや意義が存在することを表す「価値ある」を用いた形になります。

「有意義な時間を得ることができました」は、手に入れる意味のある「得る」を使った言い方です。

受け取って自分のものにする意味の「享受できました」を用いた言い方も良いでしょう。

まとめ

相手のおかげ様で価値ある時を過ごせたことを伝える場合に、「有意義な時間とさせていただきました」を用いることになります。

その出来事に関係ある人物に対して使うのが一般的です。

言い換えるなら、有意義を「意義深い」「価値ある」に変えてみるなどにより対応できます。

タイトルとURLをコピーしました