「本年も大変お世話になり誠にありがとうございました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「本年も大変お世話になり誠にありがとうございました」とは? ビジネス用語

この記事では「本年も大変お世話になり誠にありがとうございました」について解説をします。

「本年も大変お世話になり誠にありがとうございました」とは?意味

今年お世話になったことへのお礼の言葉です。

「本年」は、この言葉を伝えているその年を指します。

「大変」は程度のはなはだしいさまを表す言葉です。

「お世話」「世話」「お」をつけて、尊敬の意を表す言い方にしています。

「世話」には、面倒を見ることという意味があります。

「誠に」は本当にという意味です。

「ありがとうございました」は感謝の気持ちを表します。


「本年も大変お世話になり誠にありがとうございました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、お世話になった人へ年の終わりころに伝えるものです。

伝えるタイミングは、年末の休みに入る1週間から3日ほど前です。

年内の仕事は12月28日までとしている企業が多いので、12月21日から25日の間に伝えるとよいでしょう。

件名は一目見てわかるようにします。

そして、一斉メールではなく、個別に送るようにします。

一斉メールにすると事務的なことしか伝えることができず、感謝の気持ちが伝わりにくくなります。

お世話になった人には、きちんと感謝の気持ちを伝えたいものです。

個別であれば、個人的なこともメールに書くことができます。

「大変」「誠に」も程度を強調するために使う言葉です。

程度を強調する言葉を2つも使っているとわざとっぽくなるので、どちらか一方にするとよいでしょう。

「ありがとうございました」は、「ました」とすると、そこで終わるような印象を与えてしまいます。

「ありがとうございます」なら次につながる印象になります。


「本年も大変お世話になり誠にありがとうございました」を使った例文

・『本年も大変お世話になり誠にありがとうございました。○○様のお力により、□を達成することができました』

「本年も大変お世話になり誠にありがとうございました」の返答や返信例

こちらからもあいさつを返しましょう。

世話をしただけでなく、こちらも世話になっているはずなので、それに対してお礼を伝えます。

具体的なエピソードがあると、心がこもった内容になります。

「来年もよろしくお願いします」の意も伝えましょう。

返信は年内に行うようにします。

どうしても年内に行うことができなかったときは、新年のあいさつで昨年に返事ができなかったことへお詫びをします。

まとめ

この言葉は、今年お世話になったことへお礼を伝えるものです。

あいさつは人との関係をよくする大切なものです。

お世話になった人たちには、年末のあいさつをしましょう。

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