「本日は遠方から足を運んでいただき」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「本日は遠方から足を運んでいただき」とは? ビジネス用語

この記事では「本日は遠方から足を運んでいただき」について解説をします。

「本日は遠方から足を運んでいただき」とは?

今日は遠いところから来てもらって、という意味です。

「本日」は今日という意味で、この言葉を伝えている日を指しています。

「遠方」はある地点とある地点との間が離れているところという意味です。

どの程度の距離があると「遠方」というのか定義はありません。

「足を運ん」「足を運ぶ」のことで、あることのためにわざわざ自分の方から目的の場所に行くという意味です。

「いただき」「いただく」のことで、「もらう」の謙譲語です。


「本日は遠方から足を運んでいただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、ある場所に遠いところから来てくれた人に対して、お礼を伝える場面で用います。

この後にお礼の言葉を続けます。

たとえば、自社と関係のある人を呼んで、話し手の会社で会合を行うとします。

中にはその場所まで距離がある人もいます。

話し手の会社まで距離があるのですが、会合のためにわざわざ来てくれました。

そのことへ感謝を伝えるときに、このような言葉を使います。

会合など何かを行う場面であれば、やって来たその場でお礼を伝えるとよいでしょう。

その場で伝えられなかったら、後でメールで伝えてください。

また、その場で感謝の意を表していても、後でまたお礼を伝えることもあります。


「本日は遠方から足を運んでいただき」を使った例文

・『お忙しいところ、本日は遠方から足を運んでいただき、ありがとうございます』

「本日は遠方から足を運んでいただき」の返答や返信

何のためにその場所を訪れたのか、相手とどのような関係なのかによって、対応の仕方が変わります。

あいさつをする、会えたことに喜びを伝えるなど、いくつかの対応が考えられます。

どういった関係や状況でも、好意を示すような態度をとることが望ましいです。

訪れることが大変であっても、そのことは出さない方がよいでしょう。

まとめ

この言葉は、遠いところからわざわざ来てくれた人に対して伝えるものです。

訪れてくれただけでもありがたいですが、遠いところからとなるとさらにありがたいです。

そのことへ感謝の気持ちを伝えてみてください。

タイトルとURLをコピーしました