「来月以降でしたら」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「来月以降でしたら」とは? ビジネス用語

ここでは「来月以降でしたら」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「来月以降でしたら」とは?

「来月以降でしたら」は、来月より先であれば、という意味で使われます。

「来月以降でしたら、いつでも発送することができます」とすると、来月より先であればいつでもそれを発送できると言っており、今月中にはそれが用意できないため、そのように使っていると考えられる用い方です。

今月が9月だとすると、10月より先のことを指しており、「以降」としているため、11月や12月、年をまたいだ1月になっても該当する表現になりますが、このように使われた場合でも常識的な範囲で考えて、ではいつに、といったように返答してください。


「来月以降でしたら」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「来月以降でしたら」と使った時でも、先のように、常識的に考えてのそれという意味になると覚えておいてください。

例えば、できれば今月中に時間をとって欲しいとその相手に伝えた時に、「今月は難しいですが、来月以降でしたら時間がとれますので、ご希望の日程をおしゃってください」と返答があったとします。

この時には、来月になる月のなるべく早い時期にそれを設定するという具合です。

元は今月中にお願いをしていたことに対して、改めてそれを再来月などとするのは常識的に考えて外れているからです。


「来月以降でしたら」を使った例文

・『来月以降でしたら、その件に関してそちらまでご説明に伺うことができます』
・『その結果は来月以降でしたら、いつでも聞きに来てください』

「来月以降でしたら」の類語や言い替え

・『来週以降でしたら』
「来週」とすると、次の月曜日以降という意味になります。

1週間は日曜日から始まるものですが、その日曜日は一般的には週末と扱われるため、翌月曜日以降に、と伝える、または伝えられている表現です。

この時にもその週を指定するといったように、あまり遅くならない日付や期間を対象にしていると考えてください。

まとめ

「来月以降でしたら」は、このように使った日から見て翌月以降なら、といった意味で用いられます。

だからと言って、あまり先にするのは常識的に考えて適していないため、その月の中、それもできるだけ早い時期のことだと解釈してください。

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