「欠席でお願いします」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「欠席でお願いします」とは?
「欠席でお願いします」とは、ビジネスで使われる会話やメールなどにおいて「出席するのを取りやめさせていただきます」あるいは「参列することはできない状況でございます」などという意味合いで使われている言い回しです。
ビジネス上では自社の営業職員が取引相手や得意先の担当者などと密に連絡を取ったり、何度も話し合いなどを重ねていくのが一般的ですが、それらのコミュニケーションを図っていく中で開催が予定されている会議や集まりなどに参加できない旨を先方に伝えることができる表現です。
「欠席でお願いします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「欠席でお願いします」とは、「先だってご案内いただきましたイベントにつきましては、参加を見合わせていただきます」ないし「ご招待いただきましたが、出席することはできない事情がございます」などという意味合いで使われている言い回しです。
関係者間で数多くの案件などを取り扱っていく必要がある業務や事業などに取り組んでいく上では、並行して何べんも話し合いの場を設けたり、会合の機会などを作りながら執り行っていく必要が出てきますが、それら開催が予定されている会合や集まりなどに列席できない旨を伝えることができる表現で、同時に欠席せざるを得ない理由やその時点での事情などについても分かりやすく示しておかなければならないでしょう。
「欠席でお願いします」を使った例文
・『ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、次回の催し物につきましては欠席でお願いします』
・『来月行われる予定の新入社員歓迎会につきましては、出張により不在となっておりますので、欠席でお願いします』
「欠席でお願いします」の類語や言い替え
・『不本意ながら出席することはできかねます』
・『参加させていただくには困難な事情がございます』
・『大変恐縮ではございますが同日程につきましては別件対応に追われている状況でございます』
まとめ
「欠席でお願いします」とは、ビジネスの場において「欠席させていただきたいと存じます」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解した上で、その時の場面や状況などに応じて上手に使いこなしましょう。