使い方が分からない敬語もあるものです。
「次回の会議では」の正しい使用例と、注意点を見ていきましょう。
「次回の会議では」とは?
この場合の「次回の」は、今回の後に開催される会議をいいます。
「会議」はビジネスミーティング、あるいは話し合いを示しています。
「では」の後には具体的に何をおこなうのか、行動や諸注意について示す文言がはいります。
「この次のミーティングでは」このような意味があります。
「次回の会議では」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
社内会議の進行役を頼まれた時、どのような締めの言葉にしたらいいのか迷うものです。
「次回の会議では」は、会議の終わりに用いるフレーズです。
その次の会議にどのような事柄を話し合うのか、あるいは持参して欲しいものを伝える際など簡単なお知らせをする時に取り入れてみましょう。
また開催日が不定期の場合は「次回の会議は、〇月〇日の〇時を予定しています」と補足を加えておくと、親切なアナウンスになります。
「本日はお忙しいなか、ありがとうございました」とひと言添えて、出席してくれた方に対する感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。
「次回の会議では」を使った例文
・『次回の会議では、筆記用具をお持ちください』
・『次回の会議では、軽い軽食をご用意しています』
「次回の会議では」の類語や言い替え
似ている表現に「次回の打ち合わせでは」があります。
会議がオフィシャルな場を指すのに対して、打ち合わせは業務上の相談をあらわします。
「次回の打ち合わせでは、企画書のご提出をお願いいたします」のように社外の担当者の方とやり取りする時に用いられています。
また言い替えの表現に「〇月〇日の会議は」や「次回のお打ち合わせは」があります。
「〇月〇日の会議は」と伝えると、より具体的に次の会議に触れられます。
「6月1日の会議は、14時より弊社会議室Bにて開催いたします」のように用いてみましょう。
まとめ
「次回の会議では」を解説しました。
敬語の正しい使い方をマスターして、できるビジネスパーソンを目指しましょう。