この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「気に入っていただけたら幸いです」について、その意味や使い方や言い換え表現などを徹底解説します。
「気に入っていただけたら幸いです」とは?
「気に入っていただけたら幸いです」のフレーズにおける「気に入る」は「好みに合うこと」を意味する言葉です。
次の「いただければ」は「もらう」の謙譲語の「いただく」に仮定を表す「たら」が付けられた表現です。
そして、最後の「幸いです」は、「嬉しい」との意味の改まった表現の「幸い」に、丁寧語の「です」が付けられたものです。
したがって「気に入っていただけたら幸いです」のフレーズは「好みに合ったら嬉しい」との意味の敬語表現となります。
「気に入っていただけたら幸いです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「気に入っていただけたら幸いです」のフレーズは、贈り物を送る際に、しばしば添えられる表現です。
相手の方を思って選んだ贈り物を気に入ってもらえたら嬉しいとの意味で伝えられるものです。
また洋服店等で、服選びに迷っておられる方に、店員が選んで差し上げ、その服をお客様が気に入られた際にも、このフレーズがよく使われます。
「気に入っていただけたら幸いです」を使った例文
・『北海道旅行の土産です。気に入っていただけたら幸いです』
・『ささやかな誕生日プレゼントです。気に入っていただけたら幸いです』
・『商品を気に入っていただけたら幸いです』
「気に入っていただけたら幸いです」の類語や言い換え
「いただけたら」は「いただければ」や「いただけましたら」と言い換えられるので、このフレーズは「気に入っていただければ幸いです」や「気に入っていただけましたら幸いです」と言い換えることができます。
また、「気に入る」の類語としては「お気に召す」が挙げられます。
したがって、「気に入っていただけたら幸いです」のフレーズは「お気に召したら幸いです」や「お気に召せば幸いです」と言い換えることもできます。
まとめ
「気に入っていただけたら幸いです」のフレーズは「好みに合ったら嬉しい」との意味の敬語表現です。
