この記事では「決定いたしましたので」について解説をします。
「決定いたしましたので」とは?意味
決まったから、という意味です。
「決定」には、物事をはっきりと定めること、物事がはっきりと定まること、またその内容という意味があります。
「いたし」は「いたす」のことで、「する」の謙譲語です。
自分側の行為を低めて表現をして、相手を敬います。
「まし」は「ます」のことで、敬意を表す語です。
「た」は動作や作用が過去に行われた意や、動作や存在の確認の意を表します。
「ので」は、この後に伝える事柄の根拠・原因・理由などを表す意です。
「決定いたしましたので」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、定まった事柄を知らせるために用います。
決まった事柄を知っていて欲しい場合は、関係する人たちに知らせをしましょう。
口頭で伝えることもあれば、メールで伝えることもあります。
重要な事柄であれば、直接会って伝えた方がよいでしょう。
個人的な事柄ではなく、多くの人に知らせる内容の場合は、メールを一斉送信すると便利です。
何が決定したのかは、この言葉の前に述べています。
決まった事柄を詳細に伝えることもあれば、おおまかなことだけを伝えることもあります。
伝えるタイミングですが、なるべく早い方がよいでしょう。
ある事柄が決まったら、その日のうちや翌日に伝えるようにします。
重要な事柄ほど早く伝えることが望ましいです。
「決定いたしましたので」を使った例文
・『決定いたしましたのでお知らせいたします』
「決定いたしましたので」の返答や返信
決まった事柄を知らせてくれたので、知らせをしてくれたことへお礼を述べます。
知らされた事柄で疑問点があれば質問をします。
疑問を持ったままでは、あとで困った事態が発生する可能性があります。
些細なことであっても疑問点があるなら、質問をして解消をしておきましょう。
催し物の開催が決定したという場合だと、参加の可否を尋ねられることがあります。
尋ねられているならば、参加の可否を答えてください。
まとめ
この言葉は、決まった事柄を知らせる際に用います。
知っていてもらう必要のある事柄であれば、なるべく早めに知らせるようにしましょう。
重要な事柄なのか、そうでないのかなどによって、伝える方法を考えてください。
