ここでは「申請書の件」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「申請書の件」とは?
「申請書の件」は、何かの申請書について、という意味で使われます。
「交通費の申請書の件ですが、領収書が一部添付されていませんのでこのままでは受け付けられません」などという用い方になり、それについてどうこうという使い方をする表現です。
「予算の申請書の件ですが、内容からこのままでは通らないものと思われます」のように、今のままではうまく通らないといった使い方をされたり、「○○の申請書の件は覚えていますか」とそれを出すことや出したことを覚えているかという用い方もすることができます。
「申請書の件」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「申請書の件」は、その件について何かがある場合に使う表現ですが、「○○の申請書の件」といった形でメールのタイトルで使うような場合もあります。
そのような時にも、その件について以下に述べていくという流れになり、意味としては変わっていません。
「申請書」全般が対象になる表現なので、前述のような交通費や、何かを発行してもらうためのそれなどによく使われていますが、何かの許可や発行を受けるための申請を書類によって行う時全般に用いることができると考えて構いません。
「申請書の件」を使った例文
・『先の申請書の件ですが、確かにこちらで受付ました』
・『昨日提出した交際費の申請書の件ですが、やはり落としてもらうのは難しいでしょうか』
「申請書の件」の類語や言い替え
・『請求書の件』
このように使うことで、何かの請求書について、という意味で使える表現になります。
「先日の請求書の件ですが、支払い期日までにお振込みいたします」などと用いられており、こちらも「○○の請求書の件」といったようにメールのタイトルで使われることがあります。
ビジネスにおいてはこの「申請書」、「請求書」ともによく用いられている表現です。
まとめ
「申請書の件」は、何かの申請書に関してどうこうといった用い方になります。
「○○の申請書の件」という形でメールのタイトルとして使われることもあり、その時には以下の本文でそれについて述べていくといった用い方になります。