この記事では「皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます」について解説をします。
「皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます」とは?意味
多くの人が会場にやってきてくれることを待っている、という意味です。
「皆さま」は、かかわりのある人やその場にいる人を敬って言う語です。
また、その場にいる人を呼びかける際にも用いられます。
「ご来場」は、催し物や演劇などを行う場所に来ることという意味の「来場」に「ご」をつけて、その行為をする人に敬意を表しています。
「心より」は、本当の気持ちで発言や行動をするさまを表す語です。
「お待ち申し上げます」は、動詞の連用形に「お」をつけて、その後に「申し上げます」を続け、謙譲の意を表しています。
「皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、催し物、演劇、映画などが行われるときに用います。
その場所に多くの人が来てもらえるようにお知らせをする際に用いる言葉です。
このような表現で「来てね」と伝えることができます。
催し物などに来て欲しいときには、その魅力を伝えることが大切です。
魅力のない場所に訪れたいとは思わないでしょう。
その場所で何が行われるのか、どういった楽しみがあるのかなどを伝えると、興味を持ってくれると期待できます。
また、開催される日時と場所を伝えることも忘れないでください。
この言葉とともに伝えておきます。
「お待ち申し上げます」の部分は、「お待ちしております」とすることもあります。
前者の方がかしこまった雰囲気があります。
「皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます」を使った例文
・『この夏も○○を開催することになりました。皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます』
「皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます」の返答や返信例
世間の多くの人に向かって伝えており、返答は必要ありません。
何が、どこで、いつ行われるのかも伝えているはずなので、確認をしてみてください。
その場所を訪れるつもりならば、より詳しい情報を調べておきましょう。
会場に入るために費用が必要なのか、入場制限はあるのか、駐車場はあるのかなどは、確認しておきたい事柄です。
入場するためのチケットは前売りで、当日購入できないこともあるので、早めに調べておくとよいでしょう。
チケットの購入も早めにしておいた方がよいかもしれません。
まとめ
この言葉は、催し物や演劇などが行われる際に用いるものです。
多くの人たちに来てもらえるように呼びかけをしています。
多くの人に知ってもらうことで、多くの人が訪れてくれると期待できます。