業務を遂行するためには、各種の資料を揃えることが不可欠です。
時には「確認したい資料」との表現が使われることもあるでしょう。
確認したい資料という表現の使い方など、気になるところを確かめて行きましょう。
「確認したい資料」とは?
自分の目で確かめることが必要と思う、文書や写真などの資料についてを表しています。
「確認したい資料」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
ある業務のために必要な資料があると同僚に伝えたり、必要な資料があるかと人に問いかけられることがあります。
その時にその資料のことを「確認したい資料」と言い表すことが可能です。
確認したい資料の存在を伝える場合は、「まだ揃っていません」など、どんな状況か伝えることができます。
また「デザインを決めるために」などのように、何のために資料が必要なのかについても伝えると、話が分かりやすいでしょう。
逆に言えばそうした要素が抜け落ちると、伝わりにくいので気をつけてください。
またこの表現は敬語の形になっていないので、場合によっては敬語に言い換えることも必要になるかも知れません。
「確認したい資料」を使った例文
・『図表を作成するために確認したい資料が、まだ揃っていません』
・『デザインを決めていく上で、確認したい資料はありますか?』
「確認したい資料」の類語や言い替え
「確認させていただきたい資料」は、相手の許可を得る形である「させていただく」を用いて、相手を敬いつつ資料の確認を求める表現です。
「確認させてほしい資料」としても相手の許可を得る形ですが、敬意は入っていない言い方となります。
「確かめたい資料」は、はっきりと調べたい必要な資料のことです。
「調べたい資料」は、色々な方法で調べたい資料を表します。
「目を通したい資料」は、資料を一通りざっと見ておきたいとの意味です。
「把握しておきたい資料」は、しっかり理解を進めたいと思う資料を表します。
資料のところについては、「文書」「データ」「書類」などに言い換えることも可能です。
まとめ
自分で確かめる必要があると思うデータなどを、「確認したい資料」と言い表すことができるのでした。
それが必要だと伝えたり、必要か問いかけるなどの用法が可能です。
何のために必要であるかなども、併せせて述べると良いでしょう。
また敬語の形ではないので、場合によっては「させていただく」の形で、敬語にすることも考えてみてください。
