「私どもも嬉しく思います」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「私どもも嬉しく思います」とは? ビジネス用語

この記事では「私どもも嬉しく思います」について解説をします。

「私どもも嬉しく思います」とは?

話し手側の気持ちを伝える言葉です。

「私ども」「私」は話し手側のことを指し、「ども」は人を表す名詞について複数であることを表します。

つまり、「私ども」は話し手が属する集団の人たちを指していることになります。

「私どもも」の最後の「も」は、同じ事柄が他にもある意を表します。

「ます」は敬意を表す語です。


「私どもも嬉しく思います」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、他の人が嬉しく思っていて、話し手側も嬉しく思っているときに用います。

嬉しいのは話し手側だけではありません。

また「ども」と複数を表す言葉を使っているので、話し手だけでなく話し手が属する会社の人たちなど、複数の人が嬉しく思っています。

A社とB社が共同で開発した商品の売れ行きのことで説明をします。

共同で開発したこの商品の売れ行きは順調に伸びています。

これからもますます売れて行きそうです。

開発した側としては嬉しいことです。

あるときA社からB社に対して、売れ行きの話がメールであり、その中で「売れ行きがよくて嬉しいです」ということが伝えられていました。

B社の方も同じ気持ちでいます。

この同じ気持ちを伝えるときにこのような言葉を用います。


「私どもも嬉しく思います」を使った例文

・『○○となってよかったです。私どもも嬉しく思います』

「私どもも嬉しく思います」の返答や返信

こちらからメールをして、相手から返信があり、特に用件を伝えていないようなら、返信をする必要はありません。

何度もやり取りをしていると、相手の時間を奪うことになるので、ここでやり取りを終わりにします。

すでに自分の気持ちは伝えているので、再度自分の気持ちを伝える必要はないでしょう。

対面の場合は、その嬉しい事柄について話し合ってみるとよいかもしれません。

嬉しい事柄なら楽しく会話ができるでしょう。

まとめ

この言葉は、聞き手と話し手側の人が嬉しいときに使うものです。

嬉しいのは話し手だけではなく、また話し手が属する側の人は複数である点に気をつけてください。

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