「立て込んでいる」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「立て込んでいる」とは?
「立て込んでいる」とは、ビジネスで使う会話やメールなどにおいて「沢山のやるべきことが溜まっている」あるいは「とても忙しい状況が続いている」などという意味合いで使われている言い回しです。
自身や自社などが置かれている多忙な状況や時間に追われている忙しい事態などに言及することができる文言で、「仕事が多過ぎて手一杯である」さまや「時間が足りなくて混乱している」様子などを示す表現として使用されています。
「立て込んでいる」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「立て込んでいる」とは、「一箇所に多くの人や物などが集まり過ぎている」または「数多くの約束で予定表が埋まっている」などという意味合いで用いられている文言です。
ビジネス上では連日のように発生する事案や案件などを取り扱っていきますが、それらの流れで先方に向けて忙しくて時間がほとんどとれない旨や時期的に多忙を極めている旨などについて伝えることができる言い回しです。
「立て込んでいる」を使った例文
・『新年度を迎えてますます多くの作業依頼や出荷指示などをいただき、非常に立て込んでいる状況でございます』
・『先般開店したばかりの駅前のショッピングモールは、大勢のお客さんで毎日のように立て込んでいるとのことでございます』
「立て込んでいる」の類語や言い替え
・『とても忙殺(ぼうさつ)されております』
・『かつてない多忙を極めている次第でございます』
・『手がまったく離せない状況であると存じます』
まとめ
「立て込んでいる」とは、ビジネスシーンにおいて「入りきらないほどの数多くの予定が入っております」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解した上で、その時の場面や状況などに応じてうまく使いこなしましょう。
