「粘り強く」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「粘り強く」とは? ビジネス用語

この記事では「粘り強く」について解説をします。

「粘り強く」とは?意味

この言葉には3つの意味があります。

1つめは、粘着力が強いです。

物によくくっつく力が強いことをいいます。

2つめは、あきらめないで最後までやりとおそうとするさまです。

飽きたりあきらめたりしないで、目的を達成するために最後まで続けようとすることをいいます。

3つめは、固体の材質がもろくないさまです。


「粘り強く」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、最後までやりとおそうとするさまを伝える際に用います。

粘り強く何かをするのは、話し手の場合もあれば、その他の人の場合もあります。

新商品開発の場面で説明をします。

新商品を作るために試作品を作っているところです。

何度も試作品を作っているのですが、思っているようなものができません。

思ったものを作ることができず、やめてしまおうかと思ったことが何度もあります。

それでも、新商品を作るという目標に向かって、あきらめずに試作品作りを続けています。

このさまを「新商品開発を粘り強く続ける」のように表現します。

Aさんが新商品を作っていて、それを見たBさんが別の人にAさんの様子を報告するときであれば、「粘り強く頑張っております」のような形で伝えます。

何を「粘り強く」行っているのか、誰が行っているのかなども伝えないと、伝えたい事柄を聞き手に理解してもらえないので、何を、誰が、どのようになども伝えましょう。


「粘り強く」を使った例文

・『粘り強く対話を続けております』

「粘り強く」の返答や返信

何を伝えているのかによって返答の内容が変わります。

この言葉を伝えている本人が、あきらめずに物事に取り組んでいるならば、その姿勢を評価するとよいでしょう。

これからも頑張るように励ませば、あきらめずにやり続けようという気持ちが高まるはずです。

誰かのことを報告しており、その行為が望ましいものであれば、その人のことを評価するとよいでしょう。

成果を出したときには、よい結果を得られたことを評価します。

まとめ

この言葉は、あきらめずに物事をやりとおそうとするさまを伝える際に用います。

その行為をするのは話し手の場合もあれば、別の人の場合もあります。

この言葉とともに、誰が、何をなども伝えてください。

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