この記事では「納入時期についてわかりましたら」について解説をします。
「納入時期についてわかりましたら」とは?意味
品物や金銭をおさめる時期がはっきりしたら、という意味です。
「納入」には、品物や金銭などをおさめることという意味があります。
受け取るはずの人や場所に渡すことです。
「について」は、ある事柄に関してその範囲を限定します。
「縄文時代についての本」のような使い方をします。
この例の場合だと、本の内容が縄文時代であると範囲を限定しているさまを表しています。
「ましたら」の「まし」は敬意を表す「ます」のことです。
「たら」は実現していない事柄を実現したと仮定して考える意を表します。
「納入時期についてわかりましたら」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、商品や金銭をおさめる時期がはっきりしたら、連絡をするとき、または連絡を欲しいときに用います。
話し手が商品などをおさめる側の場合ならば、その時期がはっきりしたら話し手の方から連絡をするという意味で伝えます。
この場合は、「ご連絡いたします」と後に続けます。
聞き手が商品などをおさめる側の場合ならば、その時期がはっきりしたら聞き手の方から連絡をして欲しいという意味で用います。
この場合は、「ご連絡ください」などの言葉を後に続けます。
商品や金銭がいつおさめられるのか気になるところです。
いつごろになるのか知りたいときは、このような言葉を伝えておきましょう。
こういったことを伝えておかないと、納入時期についての知らせをしてくれないことがあります。
「納入時期についてわかりましたら」を使った例文
・『納入時期についてわかりましたら、ご連絡いただけると幸いです』
「納入時期についてわかりましたら」の返答や返信例
「商品などをおさめる時期がはっきりしたら連絡をください」という意味で伝えられているなら、はっきりした時点で連絡をします。
まだ時期がはっきりしていないなら、この言葉自体には「わかりました」の意を返すとよいでしょう。
曖昧な事柄を伝えると混乱させてしまうので、はっきりしている事柄を伝えてください。
「商品などをおさめる時期がはっきりしたら知らせます」という意味で伝えられているなら、「お願いします」の意や連絡をくれることへお礼を伝えるとよいでしょう。
しばらくすれば、また連絡があるはずです。
まとめ
この言葉は、納入をする側が話し手の場合も、聞き手の場合も使うことができるものです。
後には「連絡をします」「連絡をください」という意が続きます。
納入する時期がわかっていると物事を進めやすくなります。
その時期を知らせたり、知りたいときは、この言葉を使ってみてください。
