終わりを告げる表現は、いくつかあります。
「終了しました」の適切な使い方を見ていきましょう。
「終了しました」とは?
この場合の「終了」とは、受付が終わったこと、営業が終わったこと、キャンペーンが終了したことを示しています。
店舗の吊り下げ式プレートでよく見かける、お知らせの文です。
「今日は終わりました」という解釈ができます。
「終了しました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
営業終了のお知らせ文に使われているのが「終了しました」です。
店舗の営業時間が終わったこと、今日の業務が終わったことをお伝えしています。
また懸賞やスタンプラリー等のイベントが終わった時も「終了しました」は活用されています。
色々な場面で活用していきましょう。
一方で「終了しました」のみでまとめると、お客様対応として相応しくないことがあります。
「またのお越しをお待ちしております」や「またのご利用を、お願いいたします」と文を添えて、温もりある文に仕上げていきましょう。
「終了しました」を使った例文
・『本日の営業は、終了しました』
・『キャンペーンは終了しました』
「終了しました」の類語や言い替え
似ている表現に「閉店しました」があります。
こちらは個人店で用いられる、営業時間終了のお知らせ文です。
「本日は閉店しました」と表すことができ、業務終了をシンプルに伝えています。
反対に開店している時はプレートを掲げない、あるいは「営業中」のプレートを付けることが多くなっています。
ちなみに廃業という意味で閉店をお知らせする際は「誠に勝手ながら〇日をもちまして、閉店させていただきます」とします。
言い替えの表現に「終了いたしました」があります。
「当キャンペーンは終了いたしました。
多くのご応募、ありがとうございました」と用います。
まとめ
「終了しました」を解説しました。
色々な表現を学んで、敬語の達人を目指していきましょう。